カウンセリングとは (心理カウンセリングとは)

カウンセリングとは (心理カウンセリングとは)

カウンセリング(Counseling)のもともとの意味は、「相談する」「忠告する」「助言する」であった。しかし今では、それは、人生相談や占い、美容カウンセリングなどの日常的な意味でのカウンセリングでセラピストや心理士が行うカウンセリングとは、一線が引かれている。 治癒を目的としてのカウンセリングは、クライアントさんの自律的回復や成長に寄与することで、自分自身で問題が解決できる状態までになることが目標となります。

カウンセリングの定義は、いろいろあり、流派、学会によって違ってくる部分がありますので、識者の言葉で定義したものを顕したいと思います。

 

カウンセリングとは、言語的および非言語的コミュニケーションを通して行動の変容を試みる人間関係です。

カウンセリングの価値観は、自分が意識性と責任性をもって自己決定することです。

一つは、客観的(心理テストなど)、科学的事実であり 二つ目は、自分の主観的、内的感覚(直観、体感)です。(國分康孝・日本カウンセリング学会会長)

 

カウンセリングとは、クライアントの要求により異なりますが、発達途上の問題、特殊な問題事項の明確化や解決、決断、危機への対処、個人の洞察や知識の開発、感情を通じて内的葛藤に対する対処、あるいは、他者との関係の改善に関与し、カウンセラーの役割としては、クライアントの価値観、個人的資源、および自己決定への能力を尊重しながらクライアントの努力を促進することです。(英国カウンセリング協会・BAC)

 

カウンセリングとはさまざまな問題や課題を抱え、その解決を求めようとする個人(クライエント)に対して心理的援助を行う行為をカウンセリングとよびます。

心理的援助は、その問題に応じて、1.治療的2.予防的3.進展的な援助(機能)に大別され、カウンセリングはこれら三つの機能を包含した援助行為であるといえます。また、トラウマ(心理的外傷)に基づく問題をもつ個人への心理的な援助は、治療的な援助としてなされるので、これを心理療法(精神療法)とよんでいます。

(増田 實・日本カウンセリング学会 理事)

 

心理療法とは

心理カウンセリングが精神心理的な相談援助そのものであるのに対し、心理療法は、その相談援助を通じ、クライエントが抱える種々の精神疾患や心身症、精神心理的問題・不適応行動などに適応的な変容を図ることを目的とする理論と技法の体系です。したがって心理療法は、心理カウンセリングに含まれる概念のひとつという位置づけにあります。精神療法心理セラピーサイコセラピーなどとも呼ばれています。

 

そしてカウンセリングで自分自身のことを話すということは、

ありのままの思いを伝えることにより安堵感、開放感、安心感を得ることができます。
思いを口にすることで、自身が気づきにくかった現状、無意識の内にフタをしていたかもしれない奥底の感情などと正面から向き合うことによって、徐々に思いが開放されます。本来の自分に気づくことであなた自身が自分を受け入れ、気づきのきっかけにもなります。

それにより行動変容が生じることになります。