実験による神経症の露呈

アメリカのシカゴ大学でマッサーマンがネコを被験体として実験をおこなった。

一連の実験の結果ネコが神経症状を呈することが示された。

実験は次のように行われた。ネコに学習させた条件付けのプロセスであった。

実験装置に取り付けた明りとベルの音に対して、それが付けられ鳴らされたら

餌箱を開けて食べ物を食べるように訓練することであった。

この訓練が習得されたら、次にネコを不快な目に合わせる。

それは、ネコが餌箱を開けた瞬間に、実験箱の中に無害ではあるが、

強い空気を吹き付けることによって行われる。

このような空気をふきつけられることは、ネコにとってたとえ食べ物を食べない

時であっても極めて心理状態を乱されるものであった。

ネコは空腹を解消しようとすれば、その恐怖に耐えなければならないし

さもなければ空腹を抱えていなければいけない。

こうした状況下では、ネコは典型的な不安症候群を示すのであった。

うずくまり、震えまた毛髪が立ち、その瞳は拡大し、瞼は見開かれる。

さらにその呼吸は早く、浅く、不規則となる。

その脈拍も早くなり血圧がきわだって高くなる。

この結果ネコは急に明りや音を提示されると、ピックして飛び上がり

恐怖の様相を示す。さらには狭い空間に入れられたり、その身体を拘束

されたりすると、同じようにびくびくし、嫌悪の情を示すのだった。。

このように実験状況での外傷体験(トラウマ)にともなった任意の、本来は中性

であるべき刺激に対しても同じように反応するのであった。つまり条件付け

されたのである。 ネコに限定されず私たちも同じような現象を引き起こすのは

想像に難くない。さらに重要なこととして 心的状況のみならず 心血管 呼吸

脈拍 自然治癒力までも変化を伴っしまう。それをどのように変えていくか、

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